ダメなんです。。。。。
「冷やしてくださいね」というと、
「冷湿布ですね。」と返ってきます。
「それじゃダメなんです。。。。。。
氷で10分→30分休憩×1日に5回が限度でお願いします。」とお伝えします。
なんで氷じゃなきゃいけないのか?
最近はジェルパックなど便利なものがありますが、それもダメなんです。
それはアイシングをする理由にあります。
炎症を起こして広がってしまった血管を効率よく体温を落とし、痛みをやわらげるためです。
ジェルパックやアイスパックでは体温が下がりにくいと実験ででておりますし、
氷は溶けるので凍傷など、冷やしすぎることもありません。なので、湿布では到底体温は下がりません。
また、ただ体温を下げればいいというわけではなく、体温を下げすぎると血管がまた広がってきてしまうので、
冷却は手や足などの小さな関節は10分、肩、ひざ、腰のような大きな関節は20分とされています。
(注)当てる時はたまに動かしてあげると良いです。
また、そこから30分の体温を常温に戻すことが大事であり、1日5回を限度に冷却をします。
これを痛くなったらすぐすることで、その後の治りが変わってきます。
ぜひお試しください。