湿布
前回、アイシングは氷でするということでした。
お客様に冷やしましょうというと、多くの方が湿布でといいます。
湿布をよく使いますか??
肩こりや腰痛になったとき、どこかが痛い時、お医者さんでもらったり、薬屋さんで買いますよね。
冷たい湿布や、温かい湿布を痛いところにペタって貼ることが多いと思います。
しかし、こんなに湿布が身近にあるのは、日本ならではだということをご存じでしたか?
海外では、メンソール系の塗り薬が多く、薬屋さんで扱っているものは日本のメーカーのものなんです。
用途も一般の方の肩こり、腰痛というよりは、アスリートが使うものと認識されていて、
そんなに身近なものではないそうです。
ちょっとびっくりですよね??
最近では、ただスーッとするだけでなく、痛み止めの入っているものも出てきました。
薬である忘れてしまっていて、体中にたくさん貼っているお客様もいて、危ないなと思いました。
湿布は残念ながら、冷やすことはほとんどできておらず、皮ふ温すら下げられないので、
前回、お伝えしたように、炎症を抑えるのは氷が一番なのです。
その補助的な要素で湿布が使えるといいですね。